先週バレンシア州政府が中央政府への支援要請を決定したことで、スペイン経済に対する市場の不安感が再燃しました。リスクプレミアムが640を突破し、スペイン国債の10年ものの利回りが7.5パーセントに高騰という非常事態を前にして、為す術のないスペイン政府は会見も行わず口をつぐんだまま…。

今日になって、ようやく経済相デ・ギンドスが重い口を開きましたが、具体的な対策を提示することはありませんでした。彼は明日ドイツ経済相を訪問することになっているそうで、すべては欧州中央銀行頼みというのが実際のところのようです。

そんな中で注目を集めているのが、15-M運動の誕生にも大きな影響を与えた経済学者で作家のJosé Luis Sampedroホセ・ルイス・サンペドロの発言です。

画像ホセ・ルイス・サンペドロ『資本主義システムは終わる』

作家は「もちろん危機は終わるであろう。しかし、それは私たち全員の苦しみと引き換えになるだろう」と語った。

作家ホセ・ルイス・サンペドロは資本主義システムが「終わる」ことを確信している。なぜなら、西欧世界は若者が主役の「真の変貌」に直面しており、彼らはすでに「別の時代に」生きているからだ。彼らはお金を稼ぐことに固執するしか能がない人々とは異なると彼は語る。

サンペドロは経済危機が労働者たち苦しみと引き換えに解決することを嘆いた。

彼の見解によると、西欧世界は変貌の過程にあり、この変貌によって、15世紀に始まったお金の段階から脱出することになるだろう。それは部分的には、現在の技術と社会の革新のおかげである。

その進行とそれがもたらす結果は「資本主義者には理解できないものである。なぜなら彼らはお金を稼ぐことに固執し続け、彼らの銀行、紙幣、証券に固執し続けているからだ」。

しかし、このシステムは「終わる」。その証拠は反抗し、抗議する若者たちが「すでに別の時代に生きている」ことだ。一方で、子供たちは「もっと先を」行っている。彼らはもうもう一つの世界の人間なのだ」

「もちろん危機は終わるであろう。しかし、それは私たち全員の苦しみと引き換えになるだろう。なぜなら、銀行を満たすために投入しようとしているお金の半分で、この世界で最も重要な分野、教育と医療における削減を回避することができたはずなのだから。」と作家は結んだ。

(Publico紙『José Luis Sampedro: “El sistema capitalista se acaba”』より)

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